くれぐれも暴飲暴食には注意を
おいしい食事は最高のリラックスタイムとなり、こころに喜びを与えてくれるでしょう。好きな食べ物を食しているときは、精神状態がポジティブになっています。イライラしたときはとにかく食べるという人は多いですが、これは食べることがストレス解消につながると知っているためです。特に女性は食べることでストレスを解消させる人が目立ちます。
一方で食事によるストレス解消法は、暴飲暴食につながりやすい側面があります。イライラしているときは、何も考えずに食べてしまう人が少なくありません。ストレスが食欲を増幅させてしまい、オーバーカロリーを招いてしまうわけです。必要カロリーを超えた摂取を続けていると、生活習慣病を招いてしまうリスクもあります。
食費増大や健康面での問題も
たまに贅沢な食事をするのはまったく問題ありませんが、贅沢が習慣化すると食費はどんどん膨らんでいきます。当然ながら食事の量、間食の回数が増えれば、それに比例して食費は上がるでしょう。食事によるストレス解消法は気軽に実践できますが、暴飲暴食が習慣化すると面倒なことになります。食べるという方法は誰でも簡単に行える反面、ストレスの原因を根本的に取り除くことにはなりません。
暴飲暴食が癖になってしまった人からは、食費が2倍以上になったという声も聞かれています。月に万単位の出費増しとなれば、年間で見れば数十万円にもなります。また食べすぎは体にも悪く、生活習慣病になれば医療費の増大につながりかねません。食べるというストレス解消法は、多くても週に1回程度に留めておくのがいいでしょう。
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